学校概要
東葉高等学校は、千葉県船橋市に位置する全日制普通科の私立高校です。1983年の創立以来、「人間尊重の精神」と「個性尊重の教育」を基本方針とし、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す教育を実践してきました。文武両道の校風のもと、約1,200名の生徒が学んでいます。緑豊かな広大なキャンパスには、最新の設備を備えた校舎や体育館、グラウンドがあり、充実した学習環境が整っています。
教育内容
東葉高校では、生徒の希望と能力に応じて3つのクラス(S特進、特進、進学)を設けています。各クラスでは、きめ細かな指導と充実したカリキュラムにより、生徒の学力向上を支援しています。特に、S特進クラスでは難関大学への進学を目指し、少人数制の授業や放課後の補習を実施。また、全クラスで実施している「朝の10分間読書」は、生徒の読解力や集中力を養う特色ある取り組みとして注目されています。
学校生活
東葉高校の学校生活は、生徒の主体性を重視しています。生徒会活動が活発で、文化祭や体育祭などの学校行事は生徒たちが中心となって企画・運営しています。また、朝の10分間読書や昼休みの図書館利用など、日々の生活の中で自己啓発の機会が多くあります。制服は品格があり機能的なデザインで、生徒たちに好評です。昼食は校内の食堂やコンビニで購入できる他、お弁当持参も可能で、生徒たちは自分のスタイルに合わせて選択しています。
部活動
東葉高校では、運動部と文化部を合わせて22の部・同好会が活動しており、約80%の生徒が参加しています。運動部では、野球部やサッカー部が県大会で好成績を収めており、文化部では吹奏楽部が全国大会に出場するなど、各部が輝かしい実績を残しています。部活動を通じて、生徒たちは技術の向上だけでなく、チームワークや忍耐力、リーダーシップなどを身につけています。また、文武両道の精神のもと、部活動と学業の両立を支援する体制も整っています。
進路実績
東葉高校の進路実績は、国公立大学から有名私立大学まで幅広く、生徒の希望に応じた進路指導を行っています。過去3年間の主な進学実績として、東京大学、京都大学などの国立大学や、早稲田大学、慶應義塾大学などの難関私立大学への合格者を輩出しています。また、医学部や薬学部などの医療系学部への進学実績も豊富です。3年間を通じたキャリア教育や個別の進路相談により、生徒一人ひとりの夢の実現をサポートしています。
入学案内
東葉高校では、年間を通じて学校説明会や体験入学を実施しています。例年、6月から11月にかけて計10回程度の学校説明会を開催し、学校の特色や入試情報を詳しく説明しています。また、10月には体験入学を実施し、実際の授業や部活動を体験できる機会を設けています。入試は推薦入試と一般入試があり、詳細な日程や出願方法については、学校のウェブサイトや入学案内パンフレットで確認できます。個別の相談も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
特色のある教育方針
東葉高校の特色ある教育方針は「伸ばす教育」と呼ばれ、生徒の自己教育力を育成することに重点を置いています。この「第三教育」と呼ばれるアプローチでは、教師が一方的に教えるのではなく、生徒自身が主体的に学ぶ姿勢を養います。例えば、「探究学習」の時間では、生徒たちが自ら課題を設定し、調査・研究を行い、発表するという一連のプロセスを経験します。また、「キャリア教育」では、外部講師を招いての講演会や企業訪問などを通じて、将来の進路について深く考える機会を提供しています。
学費
東葉高校の学費は、入学時と毎月の納入金に分かれています。入学時納入金は392,000円で、これには入学金や施設設備費が含まれます。毎月の納入金は53,000円で、授業料や教育充実費などが含まれます。これらの費用に加えて、教材費や修学旅行費などが別途必要となります。学費の支払いは、一括払いや分割払いなど、家庭の状況に応じて選択できます。また、成績優秀者や経済的支援が必要な生徒向けの奨学金制度も充実しており、学びたい生徒を幅広くサポートしています。
まとめ
東葉高等学校は、「人間尊重の精神」と「個性尊重の教育」を基本方針とし、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す教育を実践しています。文武両道の校風のもと、充実した学習環境と多彩な部活動を提供し、生徒の主体性を重視した「伸ばす教育」を通じて、自己教育力の育成に力を入れています。きめ細かな進路指導と幅広い進学実績により、生徒の夢の実現をサポートする東葉高校は、未来を切り拓く力を育む学び舎として、多くの生徒と保護者から信頼を得ています。