Last Updated on 2026年8月3日 by Best個別指導編集部
トライプラスの評判は?元教育アドバイザーが口コミ・料金・特徴を徹底解説
「トライプラスって実際どうなの?」と気になっている保護者や生徒の方は多いと思います。
全国に500教室以上を展開し、家庭教師のトライで培った147万人分の指導ノウハウをもとに運営されているトライプラス。料金が手ごろで個別指導が受けられる点が魅力とされていますが、実際の口コミや評判は賛否が混在しているのも事実です。
この記事では、元教育アドバイザーとして数多くの塾選びに関わってきた立場から、トライプラスの特徴・料金・口コミ・メリット・デメリット、そして向いている生徒のタイプまで、詳しくまとめました。塾選びの参考にしてください。
トライプラスってどんな塾?基本情報をおさえよう
まずはトライプラスがどのような個別指導塾なのか、基本的なプロフィールを確認しておきましょう。ブランドの成り立ちや対象学年を知っておくと、後の口コミ・料金比較もより理解しやすくなります。
トライグループが手がけるフランチャイズ塾
トライプラスは、「家庭教師のトライ」を運営するトライグループのフランチャイズ(FC)個別指導塾です。直営塾の「個別教室のトライ」と姉妹ブランドの関係にあり、全国に500教室以上を展開しています。
FCであるため教室ごとにオーナーが異なりますが、カリキュラム設計や学習システムはトライグループが一元管理しており、全国どの教室でも一定水準のサービスが受けられるよう統一されています。
「家庭教師のトライのクオリティをリーズナブルに」というコンセプトのもとに作られた塾なので、費用を抑えながらもトライグループの指導メソッドを活用したい家庭に向いています。
対象学年と授業形態
トライプラスは小学生から高卒生まで幅広い学年を対象としています。授業形態は講師1人に生徒2人の「1対2の個別指導」が基本です。
授業時間は学年によって異なります。
- 小学生:90分(指導60分+演習30分)
- 中高生:100分(指導60分前後+演習40分前後)
授業時間の中に「演習時間」が組み込まれているのが特徴で、習ったことをその場でアウトプットする設計になっています。「わかったつもり」で終わらせない仕組みといえるでしょう。
「個別教室のトライ」との違い
よく比較されるのが同グループの「個別教室のトライ」です。大きな違いを下の表で整理します。
| 比較項目 | トライプラス | 個別教室のトライ |
|---|---|---|
| 運営形態 | フランチャイズ(FC) | 直営 |
| 指導形態 | 1対2 | 1対1 |
| 授業料の目安 | 比較的リーズナブル | やや高め |
| 講師ランク | 一律 | 3段階(ランクにより料金変動) |
| 主な生徒層 | 公立校生が多い | 私立校生も多い |
料金を抑えたいならトライプラス、完全マンツーマンでじっくり取り組みたいなら個別教室のトライという選び方が一般的です。どちらも学習システムや教材はほぼ共通なので、コスト面が選択の主な分かれ目になります。
コース一覧と対応する学習ニーズ
トライプラスでは、以下のような目的別コースを用意しています。
- 小学生コース:学習習慣の定着・中学受験準備
- 中学生コース:定期テスト対策・高校受験対策・中高一貫校フォロー
- 高校生コース:定期テスト対策・大学受験対策(共通テスト・二次試験)
- 高卒生コース:浪人生向け受験対策
各コースはオーダーメイドのカリキュラムで対応するため、複数の目標を同時に抱えている生徒にも対応できます。たとえば「定期テストの成績を上げながら、受験対策も進めたい」という要望にも柔軟に応えてくれます。
トライプラスの学習システムと指導の特徴
塾選びで気になるのは「どんなふうに教えてもらえるのか」という指導の中身です。トライプラスにはトライグループ独自の学習メソッドが用いられており、ただ授業を受けるだけでなく「わかる→できる」の流れを意識した仕組みが整っています。
トライ式学習法とは
トライ式学習法は、創業以来トライグループが研究・改良し続けてきたオリジナルの指導法です。147万人以上の指導実績をもとに体系化されており、科学的な根拠(脳科学・教育心理学)にもとづいた指導が特徴です。
ポイントは「その日に学習したことはその日のうちにできるようにする」という明確な目標設定にあります。授業後すぐに演習問題に取り組み、理解の定着を確認するため、「授業は聞けたけど問題が解けない」という状態を防ぎやすい設計になっています。
AIを活用した学習診断
入塾時にAI学習診断を実施し、生徒の現在の学力と苦手分野を可視化します。診断結果と学校の教科書・テスト範囲を組み合わせて、完全オーダーメイドのカリキュラムを作成するのがトライプラスの大きな強みです。
例えば数学が苦手な中学生の場合、つまずきの根本が小学校の「分数の計算」にあることも少なくありません。AIが学力の穴を発見し、遠回りに見えても基礎から積み直すルートを提示してくれます。これにより「勉強しているのに点数が上がらない」という状況を改善しやすくなります。
担当講師と教室長のダブルサポート
トライプラスでは授業を担当する講師と、教室全体を管理する教室長の2人体制でサポートが行われます。
- 担当講師:生徒の苦手分野や学習進度を把握し、毎回の授業を設計
- 教室長:演習・自習中の見守り、保護者との面談、精神的なケアも担当
学習面だけでなく、メンタル面からもサポートする体制が整っている点は、学習意欲が不安定になりやすい受験生や、勉強習慣がまだ身についていない小中学生にとって心強いポイントです。
演習と自習室の活用
授業時間内の演習に加えて、自習室の利用が可能な教室も多いのが特徴です。授業のある日でない日も塾に来て自習できる環境は、家で集中できない生徒にとって大きなメリットになります。
テスト前の時期には自習室を積極的に活用する生徒が増え、口コミでも「授業料の中に自習室が含まれているのが助かる」という声が見られました。ただし自習室の有無や広さは教室によって異なるため、体験授業時に確認しておくことをすすめます。
トライプラスの料金・費用はいくら?学年別の目安
塾を選ぶうえで料金は非常に重要な判断材料です。トライプラスは「家庭教師のトライのクオリティをリーズナブルに」というコンセプトを掲げており、個別指導塾の中では比較的手ごろな価格帯に設定されています。
授業料の目安(学年別)
公式サイトでは「中学生:月額16,800円~(100分×月4回)」という授業料例が紹介されています。ただし実際の料金は教室の所在地・コース・受講コマ数によって変わります。以下は目安の参考です。
| 学年 | 授業時間 | 月額料金の目安 |
|---|---|---|
| 小学生 | 90分×月4回 | 12,000円前後~ |
| 中学生 | 100分×月4回 | 16,800円前後~ |
| 高校生 | 100分×月4回 | 20,000円前後~ |
上記はあくまで目安であり、科目数や受講頻度によって大きく変わります。料金の詳細は無料の個別相談や体験授業を通じて、担当者に確認するのがもっとも確実です。
入会金・管理費などの初期費用
授業料以外にかかる費用として、以下が一般的に発生します。
- 入会金:教室によって異なる(数千円〜1万円台が多い)
- 生徒管理費(月額):教室によって異なる
- テキスト代:使用教材によって変動
- 季節講習費:夏期・冬期・春期講習は別途費用が発生
初期費用や管理費はフランチャイズのため教室ごとに設定が異なります。入塾前に必ず確認してください。複数教室の料金を比較するのも有効な手段です。
他の個別指導塾との料金比較
参考として、よく比較される大手個別指導塾との料金帯を整理します。
| 塾名 | 指導形態 | 中学生の月額目安 |
|---|---|---|
| トライプラス | 1対2 | 16,800円前後~ |
| 個別教室のトライ | 1対1 | 30,000円前後~ |
| 明光義塾 | 1対3 | 15,000円前後~ |
| スクールIE | 1対1〜3 | 18,000円前後~ |
トライプラスは1対2のため1対1の塾より安く、1対3の塾とほぼ同等か少し高い水準です。「マンツーマンほど費用はかけられないが、集団塾より手厚いサポートがほしい」という家庭には、バランスのいい選択肢といえます。
料金を抑えるための工夫
トライプラスでは、受講する科目を厳選することで授業料を抑えることができます。たとえば「英語と数学だけ週1回ずつ」といった形で必要科目に絞って通う形も可能です。
入塾前の個別相談では「予算を伝えてプランを提案してもらう」という進め方も受け付けています。費用についての不安は遠慮なく相談してみてください。
トライプラスの口コミ・評判まとめ(良い点と気になる点)
実際に通った生徒や保護者の声は、塾を選ぶうえで欠かせない情報源です。ここでは良い口コミと気になる口コミ、それぞれをまとめました。どちらも参考にしたうえで判断してください。
良い評判:わかりやすい指導と柔軟な対応
ポジティブな口コミとして多く見られるのが、「講師がわかりやすく教えてくれる」という点です。特に大学生講師が多いため、生徒との年齢差が近く、質問しやすい雰囲気があるという声があります。
- 「子どもの理解度を確認しながら進めてくれる」
- 「その日に習ったことをその日のうちにできるようにする指導が信頼できた」
- 「4回の無料体験コースで合う塾かどうか確かめられたのがよかった」
- 「個人のカリキュラムを作ってもらえるので、無理なく続けられた」
体験授業が複数回受けられるため、入塾前にじっくり見極めることができる点も好評です。「塾の雰囲気や先生と合わなかった場合でもリスクが少ない」という声も聞かれました。
気になる評判:1対2指導の性質上の課題
一方で気になる口コミも見られます。主な内容は以下の通りです。
- 「1対2のため、もう一方の生徒への指導中は待たされる時間がある」
- 「内気な子どもは、講師が手薄な時間に質問しにくかった」
- 「講師の当たり外れがある(大学生中心のため、説明が不得意な場合も)」
- 「教室によっては狭く感じる場所もある」
これらは1対2という指導形態に起因する構造的な側面が多く含まれています。完全マンツーマンを求める場合は、個別教室のトライや家庭教師のトライも検討の余地があります。
トライプラス講師の仕事内容と応募条件|未経験でも安心のサポート体制
保護者からの評価ポイント
保護者目線では、教室長との連携がとれる点を評価する声が目立ちました。授業内容や子どもの様子を定期的に共有してもらえるため、家庭でのフォローにつなげやすいという意見があります。
また、「部活や学校行事に合わせてスケジュールを柔軟に変えてもらえた」「振替授業に対応してくれた」という声も見られ、通いやすさの面での評価は高い傾向にあります。
成績・合格実績に関する声
トライグループ全体(家庭教師のトライ・個別教室のトライ・トライプラス等の合算)での合格者数は毎年公表されており、東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学、そして各都道府県の公立トップ高への合格者も輩出しています。
ただしトライプラス単体での合格実績の公表は限られており、教室ごとの実績は問い合わせ時に確認する必要があります。「高校受験で志望校に合格できた」「定期テストの点数が30点上がった」といった口コミは見られますが、数値的な根拠を確認したい場合は直接教室に問い合わせるのがベストです。
トライプラスのメリットとデメリットを正直に整理する
どの塾も良い面と課題面の両方があります。トライプラスも例外ではありません。ここでは教育アドバイザーの視点から、メリットとデメリットをできるだけ客観的に整理しました。入塾前の最終チェックとして活用してください。
トライプラスの主なメリット
トライプラスを選ぶ利点を以下にまとめます。
- 全国500教室以上の安心感:引越しや転塾のリスクが低く、転居先でも同じブランドを探しやすい
- オーダーメイドカリキュラム:AI診断と講師の観察を組み合わせ、生徒一人ひとりに合った学習プランを設計
- 演習込みの授業設計:授業内にアウトプットの時間があり、「わかったつもり」を防ぎやすい
- 教室長のダブルサポート:学習面だけでなくメンタル面でも家庭と連携してサポート
- 料金の相談が可能:予算に応じて受講科目や頻度を調整できる柔軟な料金設定
特に「勉強の仕方がわからない」「どこから手をつければいいかわからない」という生徒にとって、入塾時のAI診断とカリキュラム設計は大きな道案内になります。
トライプラスのデメリット・注意点
一方、入塾前に把握しておきたいデメリットもあります。
- 1対2指導のため待ち時間が生じる場合がある:もう一方の生徒への指導中は演習に取り組む形になる
- 教室によってサービスの質にばらつきがある:FCのため、教室長や講師の質は教室によって異なる
- 講師の多くは大学生:指導力に個人差があり、担当が合わない場合は変更を相談する必要がある
- 季節講習は別途費用がかかる:通常の月謝とは別に夏期・冬期講習の費用が発生する
デメリットの多くは事前の情報収集と、体験授業での確認によって対処できます。特に教室長との相性や講師の質は、体験授業の段階で見極めるのがポイントです。
こんな生徒・家庭に向いている
トライプラスが特に向いているのは、次のようなケースです。
- 集団塾についていけず、個別でやり直したい生徒
- 部活や習い事と両立したいため、スケジュールを柔軟に組みたい家庭
- 費用を抑えながらも個別指導を受けたい家庭
- 勉強の習慣がまだない小中学生で、基礎から丁寧に学ばせたい保護者
逆に「完全マンツーマンで集中して指導してほしい」「難関校受験に向けた高度な受験指導が必要」という場合は、個別教室のトライや専門の受験塾との比較も検討してみてください。
トライプラスで不登校を乗り越えた子どもたち|サポート内容と活用法を徹底解説
こんな生徒は他の選択肢も比較を
トライプラスが必ずしもベストでない場合も正直にお伝えします。
- 難関中学・難関高校を目指すため、専門的な受験対策が必要な生徒
- 1対1でないと集中できない、またはすぐに質問したい生徒
- 教室の雰囲気や広さを重視する生徒(FC教室によってばらつきがある)
このような場合は、SAPIX・日能研(中学受験)、早稲田アカデミー・臨海セミナー(高校受験)、あるいはマンツーマン対応の家庭教師サービスも視野に入れると選択肢が広がります。
トライプラスへの入塾の流れと体験授業の活用法
「気になるけど、入塾はハードルが高い」と感じる方も多いと思います。でも、トライプラスは無料の体験授業や個別相談が充実しており、入塾前にじっくりと塾を確認できる仕組みが整っています。ここでは実際の流れを説明します。
STEP1:無料体験・資料請求から始める
最初のステップは、公式サイトからの無料体験申込みまたは資料請求です。トライプラスでは通常、4回分の無料体験コースを実施しており、複数回授業を受けることで講師との相性や教室の雰囲気を十分に確かめることができます。
1〜2回だけの体験では「たまたまよかった(悪かった)」で終わることもあります。複数回の体験が受けられる点は、他の個別指導塾と比べても充実している部分です。
STEP2:個別相談でカリキュラムと料金を確認
体験授業と並行して、または事前に個別相談を受けることができます。相談では以下を確認するのがおすすめです。
- 子どもの現状と目標を伝え、カリキュラムの方向性を聞く
- 受講コマ数や科目の組み合わせを聞き、月額費用の総額を算出してもらう
- 入会金・管理費・テキスト代などの諸費用も含めた総コストを確認する
- 自習室の有無、振替対応、保護者面談の頻度なども聞いておく
「どのくらいかかるか不透明で不安」という声があるのも事実なので、初回相談時に費用の全体像を明示してもらうよう積極的に質問する姿勢が大切です。
STEP3:担当講師の確認と入塾手続き
入塾を決めたら、担当講師との顔合わせが行われます。可能であれば体験授業を担当した講師をそのまま継続担当にしてもらえるかを確認してください。講師が変わると関係を一から築き直す必要があるため、相性のよかった講師と続けられるかどうかは重要なポイントです。
もし担当講師が合わないと感じた場合は、遠慮せず教室長に変更を相談してください。生徒の状況や希望に応じた講師のマッチングは、塾の大切な役割のひとつです。
入塾後のサポート体制を確認しておく
入塾後も、以下のサポートが受けられます。
- 定期的な保護者面談:子どもの学習状況を共有し、プランの見直しを行う
- テスト前の対策:定期テストや模試前にはスケジュールを調整した集中対策が可能
- 振替授業への対応:学校行事や体調不良などの際に振替が可能(教室による)
入塾してからのサポート内容を事前に理解しておくと、塾との関係をよりうまく活用できます。何か変化を感じたら早めに相談することが、学習の継続につながります。
トライプラスはこんな人におすすめ――まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。最後にトライプラスの評判と特徴を振り返り、どんな人に向いているかを整理します。
トライプラスは、家庭教師のトライで培った指導実績をベースに、個別指導塾としての使いやすさをプラスしたサービスです。1対2の個別指導という形式にはメリットもあれば課題もありますが、オーダーメイドのカリキュラムと教室長のサポート体制は多くの生徒から評価されています。
下記のような場合は、ぜひ一度体験授業を試してみることをすすめます。
- 「集団塾についていけなくなってきた」と感じている
- 「費用をなるべく抑えながらも個別指導を受けたい」という家庭
- 「子どもの勉強習慣をゼロから作りたい」という小中学生の保護者
- 「どこが苦手なのかわからない」という生徒にAI診断を活用させたい
まずは無料体験(4回)を活用して、実際の授業の質と教室の雰囲気を自分の目で確かめてみてください。体験を通じて「合う・合わない」の判断ができるのが、トライプラスの大きな安心ポイントです。
塾選びは一度決めたら終わりではなく、子どもの成長に合わせて見直すことも大切です。この記事が、お子さんに合った個別指導塾を見つけるための参考になれば嬉しいです。
関連記事も併せてご覧ください。