コロナとうまく付き合うための 地域ふくし活動て・び・き ~つながりを絶やさないために~

阪南市社会福祉協議会(大阪府)

≪完成までのプロセス≫
新型コロナウイルス感染症の影響により、「ふだんのくらし」が失われている状態です。普段から丁寧に取り組まれている地域福祉活動も大きな影響を受け、ほとんどの活動が数か月中止となっていました。「楽しみにしていた活動に参加できず、気分が落ちこんでいる」「夜、あまり眠れない」「高齢で一人の生活がより不安になった」等地域の皆さんからの声を多数受けました。阪南市社会福祉協議会として、どんな時でもつながりを絶やさないために何をすべきか考えました。まずは、①安心して活動を再開していくための目安、そしてその目安をもとに②活動者同士で話し合うためのきっかけづくりといった2つの視点を盛り込んだ“コロナとうまく付き合うための 地域ふくし活動て・び・き”を作成しました。この手引きの作成には、社協だけでなく、多職種を巻き込んだ「地域福祉活動ガイドライン作成委員会※」を設置し、意見交換を重ねました。

≪コロナとうまく付き合うための 地域ふくし活動て・び・き 内容≫

第1部:安心安全に活動するためのガイドライン
活動者や関係機関が共に、新型コロナウイルス感染予防をしながら活動を行うための「安心安全の目安」のガイドライン(地域福祉活動ガイドライン作成委員会※で作成)

第2部:つながり続けるためのヒント集
さまざまな地域福祉活動、ボランティア・市民活動に取り組む方が、より良い活動の方向性や方法を話し合うきっかけとしてのヒント集(阪南市社会福祉協議会で作成)

※地域福祉活動ガイドライン作成委員会
普段より多職種連携で情報交換をしている阪南市立保健センター、阪南市役所市民福祉課(コミュニティソーシャルワーカー事務局)・阪南市役所介護保険課、西鳥取・下荘地域包括支援センター、尾崎・東鳥取地域包括支援センター、阪南市社会福祉協議会で構成。

≪私たちの想い≫
新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が解除され、段階的ではありますが、日常生活の制限が緩和される部分が多々出てきています。かといって、これまで通りの地域福祉活動を再開できるわけではありません。感染予防をすればするほど、活動再開がしにくくなるというジレンマを感じることも多いと思います。“みんなが当事者”だということを忘れずに、コロナとうまく付き合いながら、“できること”を“できる方法”で地域の皆さんと一緒に進めていきたいと考えています。

2020.7.6

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