~『つながりあいを地域の中に』で生まれた~ 「あやべ式マスクプロジェクト」

綾部市社会福祉協議会(京都府)

綾部市社会福祉協議会では、生活・介護支援サポーター(通称Gサポ)・生活支援コーディネーターが協働で新型コロナウイルスによる自粛要請の中、ボランティアやサロンとのつながりが希薄になると考え、町で手に入らなくなったマスクを手作りし、必要な方に届けるという「マスクプロジェクト」を立ち上げ、市民の皆さんの協力も得て取り組みました。ボランティアにはニュースレターで、市民にはマスコミで知らせ1,000枚を目標に開始。市民からはマスクの他に布地の寄付もあり、2,000枚を越えるマスクが届けられています。

プロジェクトを進める中で、三つの密を避け、自宅でマスクを作り、足りない材料はボランティア同士が届け合うなど、驚くほどの連携の良さとつながりの深さを知りました。参加された方からは「マスク作りをすることで元気になった」「自分が役にたつことが嬉しい」などの声をいただきました。

また、出来あがった手作りマスクは、サロンなどを通じて、高齢者、生活困窮者、障害者の皆さんに届けられています。マスクを手にした方からは「思いがけない贈り物ありがとう」「マスクが無くてどこにも行けなかった。これからどこでも行ける」などの感想が寄せられています。マスクを届けるとともに返信はがきによるアンケート(コロナウイルスで困ったこと)を実施し、コロナウイルスと共存する地域づくりのステップとして活かしていきます。マスクを通じたそれぞれの想いが「つながり」という形で表れて、綾部市社協が目標としている「つながりあいを地域の中に」そのものとなりました。

2020.6.22

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