「ふれあいはーと訪問」でまごころ届きました!

色麻町社会福祉協議会(宮城県)

2020年11月より色麻町社会福祉協議会が始めた、15名のふれあいはーと訪問協力員が70歳以上の一人暮らしの方、夫婦二人暮らしの方のお宅を訪問し、様子伺いをするという「ふれあいはーと訪問」。コロナ禍の中、外出機会の減少による体調不良を予防することを目的とした活動です。

2021年1月17日(日)・20日(水)は、色麻町内にある加美農業高等学校の生徒さんが「1人暮らしのおじいさん・おばあさんを応援!」をテーマに考案したレシピをもとに、地元の飲食店が作ったお弁当の配達が行われました。20日は、お弁当のレシピを考えてくれた加美農高の家庭クラブの皆さんも、配達に加わっていただきました。雪の降る寒い中、生徒さんたちは元気に活動されていました。高校生たちの訪問に初めは驚かれる方もいらっしゃいましたが、皆さん顔をほころばせていらっしゃいました。お弁当を召し上がられた方からは、「食材もいいものばかりで、味もよく、美味しかったです。寒い中ありがとうございました」「お弁当美味しかったです。私たち高齢者にこのようにしていただき、大変うれしいです」といった感謝の言葉をいただきました。生徒さんたちのまごころは、しっかりと届いていたようです。

生徒さんたちは「皆さんの笑顔を見せていただいて、私も笑顔になれました」と語っていました。寒い冬の日に、世代を超えたあたたかい交流が生まれていました。

2021.2.25

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