『新しい生活様式 未来へつなぐSHARE book』発行!

大阪市東成区社会福祉協議会(大阪府)

令和3年3月、カラー全36ページ、読み応えのある冊子を発行しました。大阪市東成区社協では令和2年6月、東成区リハビリテーション連絡会・入浴サービス株式会社と共に“在宅生活応援!新しい生活様式 知恵と工夫のSHAREプロジェクト”をスタートしました。「ひとつ遠くのスーパーに行っている」「鏡の前で笑顔をつくっている」など集まったエピソードは100件以上に!

集まった情報は、「ホームページを見られない」という声もあり、より多くの方とSHAREできるよう冊子にまとめました。2歳のお子さんのお母さんから90代の方まで、20人の日常生活の工夫。その工夫から遠く離れた友人・家族に思いをはせたり、ほっこりと共感できたり、人と人とのつながりの大切さを改めて感じられる冊子となりました。

この冊子は東成区医師会の監修及び23団体の協力を得て発行し、エピソードひとつひとつに、リハビリ専門職・保健師のコメントも掲載されています。年表形式にまとめたページではコロナ禍の不安の中でも前向きに取り組まれてきた地域福祉活動を思い返せるような仕上がりにしました。

完成した冊子を「前向きになれるように作りました」と配布すると、「ほんとにそうやね~」「これ、うちでもやっているわ!」とエピソードに共感。「次もつくるの?」との声も。

これから、SHARE book瓦版を発行して、プロジェクトを継続していきます。前向きにみんなの知恵と工夫を活かして、人と人とのつながりを未来へつなげましょう!

2021.7.12

 

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