つながりを途切れさせないために「コロナの中でもつながる方法」の発信

大阪市社会福祉協議会(大阪府)

大阪市社会福祉協議会では、つながりが途切れることなく、お互いの暮らしを気にかけ合うには、何ができるのかを考えるため、さまざまな活動に関わる方(地域福祉活動者や区社会福祉協議会職員)に向けた冊子を作成しました。

4月30日に発行した「集まれなくてもつながる方法」では、つながりを絶やさないための方法として、(1)電話、(2)手紙・届け物、(3)オンライン、(4)うちでできることをシェア、という4点を紹介し、これらの方法は「災害時などの集まれない状況や、身体状況や家庭の事情などで集まりづらい人のための選択肢を増やす可能性がある」と発想の転換を促すメッセージを発信しています。

7月28日の「コロナの中でもつながる方法」更新版では、感染症の動向、地域福祉活動やボランティア・市民活動の状況などを踏まえて、“気をつけながら集まる方法”として、活動再開に向けたポイントや参考資料などを追加しました。

本冊子はホームページに掲載したほか、市内24区社協への配付を通じて、各区社会福祉協議会職員から活動者へと情提提供され、新しい方法でのつながり方や活動再開のツールとして活用されています。

2020.8.11

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