オンラインで作品展示会~Hot Online Museum Expo「H・O・M・E」~

苫小牧市社会福祉協議会(北海道)

新型コロナウイルス感染症の影響により、苫小牧市内における多くのコンクールや老人クラブ連合会で行う作品展示会などが中止となりました。

そこで、日ごろから作成しているものを他者に見ていただく機会を作ることで停滞しているモチベーションを再燃し、「生きがい」「やりがい」「役割」を持ち続けていただくとともに、地域住民の活動や当会の取り組みの内容を知ってもらい、それをきっかけに地域活動への参加を促進することを目的に、オンラインの作品展示会「Hot Online Museum Expo 『H・O・M・E』」を実施しました。

ステイホームと言われ、外出自粛が要請されたことを受けて、2020年8月中旬から11月まで市内に住む小学生以上の方が作成した工作物の募集を行い、11月3日から苫小牧市生活支援コーディネーターのフェイスブックや当会のホームページ上で掲載しました。また、当会の建物の1階ロビーにパソコンを置き、画面にて公開し発表の場としました。

応募作品数は81点(10代 2点、30代 11点、50代 6点、60代 61点)で、幅広い年代から応募いただきました。作品提供者からは「どんな形でも、作品を他の人に見ていただけるのはうれしい」、市民からは「作品展示会が軒並み中止となったがこのような形での展示はおもしろい」「密にならず見ていられるのはいいと思う」とお声をいただきました。

今後もコロナ禍の状況が続くことが想定されるため、次年度へ向け、YouTubeなどでの展開も視野に入れ活動していきます。

2021.1.19

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