コロナ禍での地域サロンについて運営担当者が集まり情報交換を実施

金沢市&金沢市社会福祉協議会(石川県)

金沢市および金沢市社会福祉協議会では、市内各地区社会福祉協議会が主体となり取り組んでいる地域サロン(62地区282箇所)活動の充実・発展を目指し、運営支援を行っています。毎年、情報交換の場を設けており、地域サロンの運営担当者が集まり、地域サロンで使える介護予防プログラムの紹介や活動の事例紹介などを実施し、情報共有を行っています。

2020年4月に緊急事態宣言を受け自粛していた地域サロンも緊急事態宣言解除後、感染予防を徹底したうえで各地区さまざまな工夫を凝らしながら開催しています。

そうした中、コロナ禍での運営について悩みや不安の声を伺うことも多く、今年の情報交換会では、実践発表を通し、コロナ禍でできる効果的な取組みや活動上の工夫を知り、サロン活動の充実・発展を目的に情報交換会を開催しました。

実践発表では、6地区に『運営の工夫』、『屋外でサロンの実施』、『手紙や配布物でサロン参加者と交流』などコロナ禍で工夫しながら取り組んでいる事例を発表いただきました。発表後は情報交換の時間を設け、運営担当者同士で「地域サロンのプログラムはどうしているのか」、「冬場の開催をどう考えているか」など気になっている事を質問し合い、意見交換を行いました。

参加された方からは、「各地区のさまざまな工夫を知る事ができて参考になった」、「悩みは共通している、いろいろな意見が聞けて良かった」と感想をいただきました。

2021.2.2

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