コロナ禍を乗り越えるために、「話し合い」は止めない!!

ふく子屋(京都府福知山市)

京都府福知山市を拠点に活動している「ふく子屋」は、福知山公立大学の学生が中心となり、地域の子どもたち(小学生)を対象としたイベントを行っている団体です。2018年から団体が発足し、市内の商店街にある福知山公立大学まちかどキャンパス「吹風舎(ふくちしゃ)」にて、子どもたちの学習支援やものづくり体験を通して交流を深め、様々な人との出会いの中で子どもたちの健やかな成長に繋がるように活動をしてきました。

そのような中、新型コロナの感染拡大が脅威を見せ始め、2020年度は大学の授業もオンラインになるなど、とても活動ができる状況ではありませんでした。大変な状況でしたが、みんなで「話し合う」ことだけは止めませんでした。週1~2回のミーティングはwebを活用して続け、今だからできることをみんなで考え続けました。

そして、新型コロナの感染拡大が少し落ち着いた2020年11月には、感染防止対策を徹底してハロウィンの要素を取り入れた「仮装お菓子探し」、12月には再び新型コロナの感染拡大の恐れが高くなったため、希望のあった子どもたちに「スノードームの手作りキット」を自分たちで準備して子どもたちに届け、できた作品を写真で送ってもらってインスタグラムで共有するなど、みんなで知恵を出し合いながら活動することができました。

今後は、単発的なイベントだけではなく、継続的に子どもたちと関わっていける取組をみんなで話し合い、“地域で子どもを育てる”活動を展開していきたいです。

2021.7.12

↑みんなで話し合うことを大切に!

↑仮装お菓子探しは大盛り上がり♪

↑コロナ禍でも子どもたちに少しでも楽しみを!


↑素敵な手作りスノードーム♪

この記事をシェアする

お問い合わせ先

お問い合わせ
本サイトは「赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン 居場所を失った人への緊急活動応援助成金」により作成したものです。