リモート世代間交流!コロナ禍でもつながろう♪

葛城市社会福祉協議会(奈良県)

新型コロナウイルス感染症の影響で、重症化リスクが高いとされる高齢者関係の施設、サービス事業所などは、ボランティアさんや子ども達との交流など、外部との接触の機会が長期にわたり寸断されています。

それにより、高齢者の地域からの孤立はもちろん、地域の子どもたちも高齢者との交流により様々なこと(高齢者への理解、おもいやり、やさしさ)を感じ、学ぶ機会を失っています。

そこで、葛城市社協では会議や研修などで使用している、Zoomアプリを使用した「リモート世代間交流」を提案したところ、複数の保育園さんに興味を持っていただきました。

第1回目は2020年12月7日(月)に市内の保育園さんと社協のデイサービスをつないで初めての「リモート世代間交流」を実施。

高齢者の方々は初めてのリモート交流に戸惑うことなく歌や手遊びを見ながら「可愛いわぁ」「元気がいいねぇ」と満面の笑みを浮かべ、ノリノリで手拍子♪ 保育園の子ども達もデイサービスからの「ごんべさんの赤ちゃん」の手遊びを一緒に楽しみました。

一方向的に「見る」「聞く」だけならYouTubeなどの動画で出来ますが、双方向でリアルタイムに「つながる」こと、掛け合いを楽しみ「同じ時間を共有」することは何事にも代えられません。

今年度中に第2回、第3回のリモート世代間交流も予定しています! 社協だけでなく、市内のサービス事業所、子ども達、ボランティアさん等々も含め、コロナ禍においても、「つながり」を大切にしていきたいと思います。

<リモート世代間交流:動画>
https://drive.google.com/file/d/1Y43cPG0aZL6Z_92iYcKFdRo9rzyvGcRx/view

また、リモート世代間交流以外にも、音楽ボランティアさんと複数の高齢者施設をつないだリモート音楽LIVEも実施しており、葛城市社協ホームページでも公開しています。

2021.1.13

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