友愛訪問で心の「つ・な・が・り」絶やさず!

長崎市社会福祉協議会・坂本支部食事サービス(長崎県)

2020年は新型コロナウイルスの影響で、通常の食事サービス(会食型)が一度も出来ず、お弁当を作ったり、お茶菓子とお手紙を添えて友愛訪問をしたりという活動をしていました。2021年の4月から約1年ぶりに公民館に集まっての食事サービスが再開することに!参加者の嬉しそうな笑顔に、スタッフも「5月はどんなメニューにしようか」と考えていたのもつかの間。4月下旬からまた長崎市に新型コロナウイルス感染症の第4波が押し寄せ、5月には緊急事態宣言が発令される事態となりました。

しかし、代表の山田さんをはじめスタッフでは、今回も休止することは考えていません。出来る形で活動を継続していこうと、5月20日(木)にスタッフが準備した、お菓子と新緑のモミジの葉を貼ったお手紙を添えて友愛訪問を行いました。

当日はあいにくの天気でしたが、民生委員児童委員の協力のもと、35名の自宅へ、お菓子とお手紙を手渡しに行きました。訪問先では「足元の悪い中わざわざありがとう」とお礼の言葉を頂き、スタッフも、近況を聞いたり「何か困ったことがあれば何時でも連絡してくださいね」と声掛けをすることができました。坂本支部食事サービスでは、これからも心の繋がりを絶やさず、Life with Coronaのなかでも継続的に活動をしていく予定です。

また、長崎市社協では、「コロナ禍だから活動が出来ない」という長崎市内の支部や団体に対し、コロナ禍だからこそ『やれること』を提案し積極的に支援を行っています。

2021.6.28

 

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