地域に根ざした民生委員・児童委員の皆さんと農家の皆さん、区社協が連携し、 コロナ禍により生活困難な人々の食を支援

横浜市旭区民生委員児童委員協議会/旭区社会福祉協議会(神奈川県)

横浜市の旭区内では、コロナ禍で失業されたり、休業等により、生活困窮状態に陥る方が増えています。そこで、区の民生委員・児童委員、そして農家の協力により2つの食支援の事業を開始しました。

1つは「孤立させない!つながり食料支援事業」です。生活に困難を抱えている世帯に、旭区内の農家から提供いただいた野菜を民生委員・児童委員の皆さんを通して月1回、1年間お渡しします。「食」を通じて、民生委員・児童委員が相談窓口となり、区役所や地域ケアプラザ等の関係機関とも連携しながら、見守りや相談支援を行うことをめざしています。

もうひとつは12月に開催予定の「ひとり親家庭向け 旭区産野菜の無料頒布会」です。

主に主任児童委員の皆さんに協力いただき、野菜の無料頒布会場となる旭区社会福祉協議会には、子どもたちが喜ぶ飾り付けを行うとともに、お茶コーナーや工作コーナーも設け、さりげなく主任児童委員の皆さんが相談に乗るなど、困っているひとり親家庭とつながることができる開催準備を進めています。

緊急的な食支援の重要性とともに、区民生委員児童委員協議会と区社協が協働して、生活に困難を抱える皆さんの継続的な支援につなげていきたいと考えています。

2020.11.16

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