社会医療法人と連携し、サロンサポーター養成講座を開催

北九州市社会福祉協議会 地域福祉部 戸畑区事務所(福岡県)

講座の目的
コロナ禍で活動が制限される中、地域の高齢者のみならず活動者の気力・体力の低下が懸念されていました。また活動者不足も地域の大きな課題となっていました。この講座は、「集いの場」を運営していく上での具体的な感染対策を学び、運営に対する不安を軽減するとともに、フレイルについて深く学ぶことでサロン活動の意義を再確認し、継続の必要性や更なるサロン活動発展に繋げる目的で企画しました。

実施状況
【2022年度サロンサポーター養成講座実績報告(PDF)】
2021SA.pdf (kitaq-shakyo.or.jp)

民生委員や福祉協力員等の地域活動者、ボランティア希望者など14名から受講申込みがありました。90分・全12回の講座を、社会医療法人共愛会 戸畑リハビリテーション病院の全面的な協力のもと、広範囲の講義内容を組むことができました。また、北九州市認知症支援・介護予防センターや、北九州市健康づくり推進員の会・北九州市食生活改善推進員協議会に講師を務めていただき、関係機関との更なる連携も構築できました。会場使用や広報協力など、市民センターの支援も大きな力となりました。

受講者アンケート結果
【2022年度サロンサポーター養成講座受講アンケート報告(PDF)】
2022SP_A.pdf (kitaq-shakyo.or.jp)

講座に関する満足度は高く、長引くコロナ禍で活動者も自分の健康状態に不安を感じている現状を知ることができました。受講者同士で、他校(地)区と情報共有ができたことにより、モチベーションが高まる相乗効果も見られました。アンケート結果を参考に、来年度以降の開催に向け準備を進めていきたいと思います。

2022.2.28

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