Instagram×展覧会=「てのひら」で「つながる」新しいカタチ

京都府社会福祉協議会
「ボランティアの入り口デザインプロジェクト」メンバー

新型コロナウイルスの感染が広がる中、人と会えない寂しさや不安を多くの人が感じたことと思います。「こんな時だからこそ、離れていてもつながりを感じ、ホッとできる機会をつくろう!」という思いから、Instagramのアカウントを立ち上げ、「てのひらの展覧会」を開催しました。

「人とのつながり」、「郷土愛」、「地域での活動」をテーマとした写真の提供を京都府内の市町村社協へ呼びかけ、京都府内全25市町村社協から60枚を超える写真が集まりました。集まった写真は令和2年12月1日~25日の期間限定で投稿を行い、展覧会を訪れたアカウントの総数は6,666、「いいね」の総数は1,539となりました。(令和3年1月27日時点)

この展覧会を企画・実施したのは、「ボランティアの入り口デザインプロジェクト」のメンバーです。「ボランティアの入り口デザインプロジェクト」は、新たな担い手不足、活動者の高齢化・固定化と言ったボランティアの長年の課題を解決すべく、京都府社協が平成28年に立ち上げ、有志の市町村社協ボランティア担当者と結束し、ボランティアに新たな人を呼び込む挑戦を続けています。

今回実施した「てのひらの展覧会」もその挑戦の一つです。地元に深くかかわる社協職員だからこそ知る地元の魅力的なスポットや、コロナ禍でもできること、継続されている活動の様子など、見ているこちらも元気や勇気をもらえる写真がたくさん集まりました。展覧会を見ていただいた人からも「明るいニュースを知れてよかった!」という声や「地元に帰省できない中で地元の様子を知ることができてよかった」という声がありました。

Instagramを活用した取り組みはプロジェクトでも初めて行いましたが、あたたかい感想をいただいたり、「いいね」をもらったり、閲覧数を日々確認する中で、会えなくてもつながれる嬉しさや新たなつながりが生まれることの喜びを感じることができました。

投稿は終了しましたが、写真は現在も閲覧可能です。ぜひ「てのひらの展覧会」にお越しください!

2021.2.4

展覧会写真①

展覧会写真②

展覧会画像③

展覧会の写真④

 

Instagramアカウント名:「てのひらの展覧会」(@tenohiranotenrankai)

URL:https://www.instagram.com/tenohiranotenrankai

京都府社会福祉協議会HP:http://www.kyoshakyo.or.jp/

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