拠点型ふれあいサロン(三吾ふれあいサロン)~地域から小学校へ「メッセージの木」を贈りました~

墨田区社会福祉協議会(東京都)

墨田区社会福祉協議会では、地域の方々の多世代交流の場として、拠点型ふれあいサロンを実施しています。しかし、2020年度は新型コロナウィルスの影響により、いずれも活動を中止しています。

そうした中で、小学校を利用し活動している「三吾ふれあいサロン」では地域の方々と児童との交流を継続できないかと、地域福祉コーディネーター、民生委員・児童委員等と検討を重ねました。その結果、直接会わなくても「地域の方々が児童たちを応援している、見守っている」というメッセージを送ることで間接的に交流をしようと、地域の方々から児童へハート型メッセージを書いてもらいました。集まったメッセージは全部で25枚にもなり、「ありがとうの言葉を忘れずに」、「元気で過ごして」、「今を大切に」など、どのメッセージも児童への想いが込められていました。

そのメッセージを模造紙に描いた木に貼り付け、「メッセージの木」を作成しました。メッセージの木には、これまでの交流時の写真や、地域の方からいただいた折り紙の作品も一緒に貼り付けました。完成した作品を学校へお届けすると、とても喜んでいただき、校内に掲示してくださいました。直接会えなくても、つながり続けられるような活動や支援をこれからも続けていきます。

2021.1.25

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